KNOPPIXの人はHPが嫌いなんじゃないかと思う

KNOPPIXは1CDLinuxの中ではハードウエアの自動認識が優れているのだけれど、伝統的にHPのオンボードRAIDコントローラー(Smart Array)は認識しない。
しかも、バージョンがあがるごとどんどんこの傾向が加速していっている気がしてならない。

Kernel2.4のころ

デバイスドライバーのccissとデバイスノード作成用のスクリプトmkdev.ccissはあるので

  • sh /usr/src/linux/Documentation/mkdev.cciss
  • modprobe cciss

RAID HDDが使えるようになる。

Kernel2.6になってから

起動時にccissドライバーをロードしてくれるのはいいのだけれど、デバイスノードが存在しないのでRAID HDDが使えない変わりはない。

悲惨なのはドライバーのアンロードができないので、デバイスノードを作ってからモジュールのロードしなおしができない。つまり、SmartArrayはどうがんばっても使えない。という、以前よりもよっぽどひどい状況になっていることだ。

なんかもうわざとやってるとしか思えないんだが。