2006-03-26 KNOPPIXの人はHPが嫌いなんじゃないかと思う Linux KNOPPIXは1CDLinuxの中ではハードウエアの自動認識が優れているのだけれど、伝統的にHPのオンボードRAIDコントローラー(Smart Array)は認識しない。 しかも、バージョンがあがるごとどんどんこの傾向が加速していっている気がしてならない。 Kernel2.4のころ デバイスノードがない デバイスドライバーをオートロードしない デバイスドライバーのccissとデバイスノード作成用のスクリプトmkdev.ccissはあるので sh /usr/src/linux/Documentation/mkdev.cciss modprobe cciss でRAID HDDが使えるようになる。 Kernel2.6になってから デバイスノードがない デバイスドライバーをオートロードする mkdev.ccissがない 起動時にccissドライバーをロードしてくれるのはいいのだけれど、デバイスノードが存在しないのでRAID HDDが使えない変わりはない。 悲惨なのはドライバーのアンロードができないので、デバイスノードを作ってからモジュールのロードしなおしができない。つまり、SmartArrayはどうがんばっても使えない。という、以前よりもよっぽどひどい状況になっていることだ。なんかもうわざとやってるとしか思えないんだが。